118() 6:00起床 パンボチェ晴れ 室温1℃ → ディンボチェ(4,260m)

  今日も朝から天気が良い。昨夜降った雪はほとんど積もっていなかった。7:40分に出発。なだらかな登りの後、イムジャ・コーラの支流にかかる橋を渡り、ゆるい登りから少し急な登りに変わった。カラ・パタール方面への道と分け、少し進むとディンボチェの村が前方に見えて来た。右方向には真近に迫って見える(方向が変わったため形が違う様に見える)Amadablamや左手にTawoche (6,542m)Lhotse 、右後方にKangtegaThamserkの山容が望まれた。又、振り返るとはるか遠くになったKongdiriの大きな山容が見渡せた。チョルテンが村の入り口に建っており、少し行くと本日泊まるホテル・ファミリーに到着。昼食にはまだ早かったので、本日も高度順応の散歩に出かけた。裏の岡をトゥクラ方面への道を登ると、丘の上に先ほどのとは別のチョルテンが現れる。此処からトレッキングコースと分かれ、右手の丘の尾根をケルンの積んである所(約4,420m)まで登り、写真を撮った。
 昼食後、洗濯をすませ、今までと違って午後になっても雲ってこなかったので、テラスに出て、持ってきた双眼鏡を取り出し、
LhotseAmadablamや現在日本人が登頂しているImjatse(アイランド・ピーク6,160m)の方を覗きながらのんびり過ごした。
 夕方になり、ドルジェ君は別のグループのガイドをしている
HSAの仲間が居るテントに遊びに行った。結局、翌日の朝帰ってきた。
 夜になり、外に出ると星が空一面を覆いつくし、銀河もはっきり見え、幻想的な光景が広がっていた。日本の山で見たよりも何倍もの星が見えたのは、標高が高く、空気も澄んでいるからであろう。

日程2

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