11月2日(木)　 5:20分起床　バンコク　晴れ　→　カトマンズ　晴れ　

　洗顔、パッキング等を済ませ、6:00に1Fのレストランにてバイキング式の朝食を済ませた。1Fにホテルと提携している旅行会社のカウンターが有ったので空港までの車を予約し、荷物を取りに一旦部屋にもどった。チェックアウトを済まし、カウンターまで行くと、運転手がすぐに普通の自家用車をホテルの駐車場から出してきた。値段は昨日のリムジンと同額の900バーツの前金を払わせられた。
　朝まだ早いので渋滞に巻き込まれず4５分足らずでスワナプーム空港に到着。チェックインカウンターで荷物を預けようとしたが、どうしたわけか３脚とザックはセキリティーチェックの別の受付カウンターに持って行くように言われた。
　時間が有ったので、帰りにバンコクにもう一泊しようと思い、予約しているフライトを1日遅らすため、タイ航空の事務所に行き、変更の手続きを行った。さらに2Fに降りて観光案内所に行き、帰りの11/19泊のホテルを予約した。朝食、半日観光付きで2800バーツであった。
　C4ゲートからタイ航空(TG319)に搭乗し、3時間弱でドリヴバン空港に13:00に着陸。飛行機からターミナルまでは近く、徒歩であった。入国審査はビザの申請を日本で行っておいたので短時間で終えることができた。
　バゲージ・クレームでは頼みもしないのにカートを持ってきて荷物を運んでくれるポーターがおり、結局チップを要求され2ドルを払うはめになった。
　税関を通過後、イエティと言う銀行の窓口にて1,2000円をルピーに換えたがレートなどの判るレシートなどはもらえなかった。まったくいい加減な国である。
　出口を出るとMr.Yokoyamaの看板を持った2人のHSAの人が出迎えてくれた。その場で待つように言われ、15分ほどしたらプルバ社長が現れ、歓迎のマリーゴールドの花輪を首にかけられ歓迎された。その後プルバ社長の車で、20分ほどでエヴェレストホテルに到着、明日の予定などを打ち合わせした。
　その後部屋に行き、1時間ほど休憩後、地図で調べてあった隣町のパタンに徒歩で出かけた。パグマティ川を渡り、途中にあるストーパ(仏塔)などに寄り、写真を撮りながらタルバール広場まで35分ほどで行くことができた。
　途中では野良犬ならぬ、飼い主の居ない野良牛が街中の道路を堂々と歩いているのに出くわした。話には聞いていたが少しびっくりした。
　タルバール広場には旧王宮をはじめいくつもの寺院が並んでおり、暇そうなネパール人が寺院の階段などに座り、たむろしている。夕方のせいか意外と観光客は少なかった。西の方向に歩き、Natoleのあたりでタクシーを拾いカトマンズのタルバール広場手前のNewroadで降りた。そこには監視所があり、外国人だけから広場への入場料を徴収していた。料金は200ルピーで地球の歩き方には一回限り有効と書いてあったが、ダルバール広場にある事務所に持って行き、サインしてもうことで帰りに再度訪れたときは無料になった。
　夕方5時を過ぎていたので博物館などには立ち寄らず、それぞれの寺院を外から見学後、カーラ・バイラヴ前を通り、インドラ・チョークに出、Asan Toleを直進しアサン・チョーク方向に向かった。
　カンティーパトにぶつかる歩道橋の手前に、店先に蒸篭でモモ（肉汁の無い小籠包）を蒸かしている店があり、立ち寄ってみた。８個で20ルピー、タレにつけて食べたが、まあまあの味であった。
　その後歩道橋を渡り、池の中にある寺院Rani Pokariを右手に見ながら直進し、途中にあったEverest Booksという本屋でクンブー地域のトレッキング地図を購入後、近くでタクシーを拾いホテルにもどった。

日程１